君には全てのコントローラを理解できる愛があるか
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名称
ファミリースティック
ファミリースティック、この何の個性もない無難なネーミングからして けっこう初期に出回っていただろうこのコントローラは謎だらけ。
まずメーカーのDAITO(ダイトー)っていうのは一体どんな会社なんだろうか。 ドリンコとは関係なさそうだ。このコントローラ自体はPCエンジンの奴を以前、 どこかで見たことがあったが。そういえばマイコンソフトって会社が出してるXE-1のシリーズも、 ファミコン以外で出てたっけ。しかし僕はほらファミコン馬鹿ですから、 そこら辺の事情が疎いのです。
さて、さっそく検証開始。スティックは細くて長いのでけっこうダメダメだが、 棒丸タイプ(棒の先に丸がついてる奴)なので、ハドソンの黄色やキングのような最悪感はない。 ボタンは真ん中がくぼんでいるすり鉢型。ファミコンのコントローラを大きくした感じだ。 これが何とも古臭いよね。本体ですらNEWになったら凸型ボタンになったというのに。
全体的な印象としては、操作性は×。
そして機能はいちおうAB別でスピードが調節できるアナログツマミ付きの連射と、 スローモーション。スロー機能が少し新鮮かな。
デザインはシンプルでいいんだけど安っぽい感じがする。赤と緑の蛍光色のせいだろうか。 どことなくアスキースティックJrっぽい。
ただしこのコントローラ自体はかなり希少だ。 とくに箱に入ってるのは滅多に見たことがない!でもプレミアとかはついてないと思うよ。
分析表
操作性
機能性
デザイン
オリジナリティ
耐久力
総合ポイント
13.0
更新2006/10/25
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