ザナック
ザナックはハッキリ言って面白い。 クドいほど言っているが、僕はディスクは苦手なんだけど、 このゲームは「ディスクのくせに面白いじゃん!?」 と素直に思った。スピード感が違うし、何たってスゴイのは、 内臓されたAI(人工知能) によるALC(自動難易度調節機能)だ! これは、出現する敵の強さや量が状況によってかわるというシステムで、 たとえば、連射パッドを使用した時や、空中物が出現した時などに 敵のレベルがあがり、逆に要塞を壊したときなどは敵のレベルが 下がるなどして、毎回違ったゲームが楽しめる。
ディスクのシューティングでは「ガルフォース」ってのも あるが、こっちの方が数倍おもしろいぞ。
ロジャーラビット
S・スピルバーグとディズニーが生み出した新たなスーパーヒーロー、 ロジャーラビットがファミコンで大活躍するアクションゲーム。
このロジャーラビット、ウサギのくせに、ジェシカ・ラビットっていう 妙にセクシーな人間の妻がいる。ゲームは悪者にとらえられた愛妻を 助けに行くというモノだ。ステージに散らばったハート(ジェシカの愛) を全てとるとクリア。基本ステージは全部で60面もある。 ゲーム性は「マッピー」に酷似している。 トランポリンが無くなってネズミがウサギになったと思えばいい。 敵をよけながら、画面内の目標物を全て取る。これは 「ロードランナー」にも似ていると言わなければなるまい。 そして落ちている武器で敵を倒す、つまり武器は所持いていないのだ。
エレクトリシャン
このゲームは全米bPの若き電気工事屋、リチャード・ライトが 暗黒のアメリカを救った勇気と感動の物語なのだ! で始まる壮大なゲーム。1970年12月24日、PM10時。 アメリカ全土に大地震が発生したらしい・・・アメリカ全土ってのも すごいけど、その後、全土の街が停電になってしまったので、 大統領から直接、依頼をうけてホワイトハウスのヘリでワシントンに飛んだらしい。 その日は何の因果か、クリスマス・イヴ。子供たちはサンタさんに 「光をくれ〜!!!」 とお願いしたらしい。いくらサンタさんでもトナカイの鼻だけじゃ、 すぐに事故っちゃうよ。
冗談はさておき、ゲームの内容は、アクションゲームで、 主人公は敵に邪魔をされながらも切れた電線を直していく。 最終的に全米の電気を復旧させていくのが目的だ。 全ての電気に灯りをともす事ができたら、 素敵なご褒美がもらえるらしい。 「ノーベル平和賞」でもくれるのかな!?
サムライソード
遠い昔が遥かな未来か定かではない時代、 ヒトビトは科学と魔法が見事に調和した大文明を築き上げたらしい。しかし やがて起きた大戦争で、その大文明は滅亡した。
時は流れて、1000年後、大文明の偉大な科学や魔法が 伝説になっていた時代。いちおう平和だったらしいが、 突然、悪の司祭ソロンが現れて、世の中がてんやわんやに なったらしい。そこにソロンに戦いを挑む戦士が現れた。 それが君だ!今こそ平和を取り戻せ!
てな感じの、これもよくある 「なんかデッカい事が起こったあと物」だ。 それについては「ダババ」で触れたので、何も言わないでおこう。
ちなみにってのもヘンだが、このゲームはアドベンチャー形式で、 雰囲気は「孔雀王」みたいな感じかな・・・いや違うかな?

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