RFもの

延長コード
HORI


メーカー希望小売価格980円なり〜
 これはファミコン本体とテレビをつなぐRFケーブルと、 電源ケーブルをのばすことのできる延長コードである。 パッと見、何かの付属品かと思わせるくらい主張がまったくないデザインである。
 だがしかし「ファミコンを延長させると何かいいことあるのか」と思っちゃう君は、 僕と同じような環境で育った人間だな。 これは金持ちのお坊ちゃん(この単語、よく出てくるな)には必須アイテムだったのだ。 なぜなら家が広いから
 つまりこれは「テレビからなるべく離れてやらないと目が悪くなるぞ」というファミコンの大原則を 守るための必須アイテムだったのだ。したがってウサギ小屋のような狭い家に育った僕たちには、 まったく関係のないアイテムなのだよ!
 ちなみにこいつのチラシには「1.5m以上必要なときは2本使用して3mになります」と書いてある。大豪邸か!

ファミコンリール
HORI



その姿はまるで
ファミコンカラーのUFOだ!
 しかし上には上がいるもので、延長コードなんてまだまだ甘いわけです。 見よ、この実用的かつ近未来的デザインの仰々しい姿を。これもいわゆる延長コードであるのだが、 人間の欲望には終わりがない。どうせ延長するなら長ければ長いほどいいと思っちゃう。 でもケーブルというものは長ければ長いほど、からまりあってしまうだ!
 そんなあなたの悩みをズバっと解決したのがこのファミコンリールである。 原理はいたってシンプル。ケーブルを巻いて収納できるようにしただけである。
 しかも裏(右上の写真)に注目してもらいたい。丸いくぼみが2つ見えると思うが、 これはここに指をひっかけることによって、ケーブルをより迅速に巻きとることが可能になるという 人間工学的な素晴らしい構造なのだ!
 さてと、まあそんなわけで、紹介してきたわけなんだけど、こういう小物関係はつくづく人気がない。 僕がどれだけこのページで褒めちぎってもサッパリである。 せめてヨーヨーと間違えて遊ぶことのないようにしてくれ。

スーパーツインブースター
HORI



くどいかもしれないけど
言わせてもらいます・・・
箱から出すと
意外と小さいぞ!
 箱の裏書によるとスーパーツインブースターの特徴は4つある。
 まずはテレビにゲーム機を2台接続できるようになること。 ただし、2台接続するときは2台目のRFケーブルは自分で用意しろとこのことだ。
 次にブースター内臓により、画面が綺麗になること。これは検証してないので、 真偽はわからないが多少は良くなるんだろうな。
 次に手軽にテレビに取り付けられること。また、アンテナ線との取り付けも簡単だという。
 そして最後にテレビとゲームの切り替えに、接点不良を起こさない電子スイッチを採用してるので、 接点ノイズがないことである。これに関してはよくわからんが、とにかく画面が綺麗ってことなんだろうか。 それとも音のことかな。
 まあいいや。ただし1つ注意があって、それは2台接続の場合、 使用してないほうのゲーム機の電源はOFFにしてくれとのことだ。ONにしたらどうなっちゃうんだろうね。 画面がダブっちゃうとか。いつかやってみるよ。

スーパーツインブースター用RFケーブル
HORI


HORIのなかでもっともパッケージに力が入ってない
商品だったりする(まあ付属品だから仕方ねえか・・・)
 ケーブルだけである。
 僕は長い間、スーパーツインブースターなるものを持ってなかったものだから、こいつの存在意味がまったく わかりませんでした。想像すらできなかった。でもスーパーツインブースターを手に入れた瞬間、その疑問がまたたく間に 氷解したのだ。そうか。こいつは2台目専用ケーブルだったのね。 思い出してほしい。スーパーツインブースターのところで僕が言ってたことを。
 そう、自分で用意しろとのことだ云々ってやつだ。 これはつまり2台目を接続したけりゃ、この付属品を買ってくれって意味だったのだ。納得。
 市場の話をしようか。とにかく知名度&人気がなさすぎるというか、 マニアックを通り越して誰もこいつに興味がないみたいだ。 だってスーパーツインブースター自体がマイナーだからね。救いようがない。

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