ファミコンの発売中止ソフト、発売不明ソフト、超希少周辺機器などを研究?してるページ

XF-1  (済)
メーカー:電波新聞社(マイコンソフト)

ぱっと見はジョイペアだね
これはパソコン用のコントローラをファミコンで使えるようにする周辺機器である。 メーカーはコントローラ地獄26で紹介している 「XE-1PRO」でお馴染みの電波新聞社(マイコンソフト)だ。定価は1800円だった。
アタリ仕様と呼ばれる9ピン端子のものなら何でもOKということで、 X1、X68000、MSXなんかのジョイスティックもファミコンで使えるようになったという。
しかもコントローラが2個つくから、これがあれば3人同時プレイができるゲームなども遊ぶことができちゃうのだ。
しかし問題がある。パソコン用のコントローラには「スタートボタン」や「セレクトボタン」が無いじゃないか。 でも大丈夫、本体上部にある2つの白い大きな丸がそれぞれスタート、セレクトボタンの役目を果たしたのだ。 逆に言えばスタートとかセレクトを押すとき、いちいちその白い大きな丸まで手を伸ばさなければならなくなる。 でもさらに逆に言えば、1Pも2Pも同じ条件でスタートボタンを押せるので「ファミスタ」など対戦してるときに 「次バッター交代」と言ったのにボールを投げられ、見逃し三振→大喧嘩、なんてトラブルがなくなるぞ!
 2006年11月 ゲット!
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ゾンビハンターホリコマンダー
メーカー:HORI
↑粗悪な画像は元ネタが小さいから!残念!
このコントローラは、伝説のクソゲー「ゾンビハンター」を出したこれまた伝説のメーカー「ハイスコア」が ファミマガ創刊50号の記念に出した限定のコントローラである。つまり読者記念特別プレゼント物なのだ。
懸賞物、プレゼント物が超プレミア価格になってる昨今、このコントローラの話題はまったく無いのが現状である。 全国で10名にしか当らなかったんですよ。キン肉マンのゴールドカートリッジにも引けを取らない希少性だ。 だからと言って、そんなに欲しくもないですが・・・だってどうせ普通のホリコマをオレンジ色に塗っただけでしょ? (ホントはもっすごい欲しいよ〜)
もしかしてコントローラの中にスピーカーが内蔵されていて、ゲーム中ぜんぜん関係無いところでで 「ぞんびはんたぁ〜」なんて聞こえてきたら嫌だろうなね。
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マルチコントローラ
メーカー:SPM
↑投げたら返って来そうな形だな
これはSPMという謎の株式会社から、89年の11月27日に発売されたと推測されるコントローラで、 なんとPCエンジンと共用できるという八方(二方)美人なコントローラだ。その名も「マルチコントローラ」という。
機能もたくさん付いてて、本体中央にならぶツマミみたいなやつでスローモーションやボリューム調節までできたそうな。
デザイン的にはクロワッサン型でのっぺりとしていて、決してカッコ良くはない。 操作性もあまりよくなさそうだな。
本体からコードが2本出ているような気がするが、たぶん一方はファミコン、一方はPCエンジンにつながる形状 だったんじゃなかろうかと推測する。ということは2つ同時につなげば、2つの機種のゲームが同時にできるってことか?
どうせなら「妖怪道中記」とか「ファンタジーゾーン」とかファミコンでもPCエンジンでも出てるゲームを それぞれに差し込んでやれば1人ダブルプレイだぜ!
持ってる人いたらぜひやってみてちょ。
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