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トランスフォーマー
コンボイの謎
開始3秒で死ぬソフト、それがトランスフォーマーだ。
まあただ死ぬだけだったら、どんなソフトでも3秒で死ねるが、このトランスフォーマーは死にっぷりが違う。 としかく死ぬ。気付いたら死んでいるんだ。カセットをファミコン本体に差込み、電源を入れて、 ゲームをスタートさせたら既に死んでいるのだ!(言い過ぎ)
なぜなら、開始直後に出てくる敵のミサイルに当たるからだ。 このミサイルが非常に見にくい。ゴミ粒程しかない弾が背景と同化して飛んでくるのである。
なんなんだ、このご挨拶は?こうなったら俺もトランスフォームしてやろうか。 などとワケのわからないことを言っても仕方がない。 次からゲームが始まったら、とりあえずよけておけっ!
それがトランスフォーマー界の礼儀なのだ。間違いない!
(タカラ/86年)
2.0 3.0 3.5 2.5 3.5 14.5

ゾンビハンター
僕はカセットを差込み電源を入れたとたん、思わず自分の耳を疑った!
「ハイスコア!ゾ・ン・ビ・ハ・ン・タ〜!」
いきなり画面から聞こえてくる人の声。
「ハイスコア」の部分は、か細い女の人の声で、妙に素朴で、悲しげに元気なんだけど、
「ゾンビハンター」の部分はメチャクチャ不気味で、ゾンビみたいな低い声なのだ。 まあ、ゾンビの声など聞いたことないが、このフレーズが非常にキャッチ−で耳に残る。
そういえば小学校のとき、それが一種の合言葉みたいになっていた。一人が「ハイスコアッ!」って 高い声で言うと、絶対に誰かが「ゾーンービーハーンータァ〜」って低い声でこたえてた。
当時はファミコンから声が聞こえてきただけで、驚き、面白がっていたのだ。 スパルタンXの笑い声「ワッハ、ハッハッハッハッハ」、 タッグチームプロレスリングで鉄柱攻撃の「イデッ」、 イーアルカンフーの「アポッ!」、 どれもこれもマネしては、面白がっていた。
(ハイスコア/87年)
3.0 2.0 4.5 4.0 3.5 17.0

ボコスカ
ウォーズ
クソゲーとして位置づけてしまうのは、あまりにも畏れ多い。 ファミコン界の禁断の果実こと「ボコスカ・ウォーズ」を紹介してしまおうか。どうしようか。やめとこうか。
驚くべきはそのゲーム性、必要なのは99%運なのだ。 じゃあ残りの1%とは何なのかと思われるかもしれないが、それはファミコン本体とこのカセットである! (こういう事を書くと、じゃあ空気は?とか手は?とか言われちゃうので、あまり深く考えないこと。)
画面は横スクロールのいかにも初期ゲーといった簡素な作りで、 右から左へ進んでいき、敵に突っ込むと自動的に戦闘になる。 ギャグ漫画の喧嘩シーンでよくある、砂ぼこリになってボコスカボコスカとなる演出である。 (っていうか、だからボコスカウォーズなのか?) そして数秒後自動的に勝敗が決まっているのである。
ドラクエで例えるなら 「スライムがあらわれた!どうする?たたかう!バシッ!○○のダメージ(中略)スライムを倒した!」 という場面が「スライムがあらわれた!勝った!」になるのである。なんともシュールな世界ではないか。 負けた場合、原因がわからないため、反省のしようがないのだ!そういう意味で99%運としか言いようが無い。
このゲームは仲間が牢屋の中にいたり、木とかに隠れてたりして、そいつらを助けて引き連れることができる。 多くの仲間を助けて大軍をつくり、これまた大量の敵に突っ込む姿は、さながら戦国時代の合戦を連想させる。 そして何といってもラスボスがデカかった。
「勝負は時の運」というが、このゲームをやればその言葉が身にしみてわかる。
(アスキー/85年)
3.0 3.5 2.5 3.5 4.5 17.0

LOT・LOT
ファミコン初期の時代、僕は子供心に「このゲームは難解だな」と思っていたが、 まだ“クソゲー”なんて言葉がなかったころから、このソフトは将来“クソゲー”と 呼ばれることになるだろうと、思ったのか思わなかったのか、なぜか印象深いゲームだった。
内容は 不気味な二色のきのこが、謎の黄色い玉とたわむれる といった感じか。ゲームの内容を文章で説明するのは難しいが、残念ながらこれが僕の全力の説明だ。 「椅子って何?」って聞かれたら困ると思う。それと同じなのだ。 椅子は椅子であって机ではない。ロットロットもロットロットであり、ロットロット以外の何者でもないのだ。 逆に考えるとそれは「最高のオリジナリティ」という事になる。1200種類以上のファミコンゲームを やってきた僕でさえ、似たようなソフトの名前を挙げられないのである。だからと言って名作とは言えないし、 面白いわけでもない。実はファミコンには、そういうゲームが多い。オリジナリティだけで終わってしまうゲームだ。
本当のオリジナリティとは、ありふれていなければならない と僕は思う。ありふれているのに、まだ誰も気付いてない何かを見つけ出したゲームが、 本当の「最高のオリジナリティ」であり、名作と呼ばれるゲームなのではないだろうか。
(アスキー/85年)
3.5 1.5 2.0 4.0 2.0 13.0
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たった一人のファミコン少年