ここで紹介してるソフトは私オロチが今までファミコンを集めてきた中で、勝手にレアだと思い込んでいる物ばかりです。
したがって、ここに紹介されているソフトが、100円で売っていても驚くことはありません。
レアでも誰も欲しがらなければプレミアなどつかないのです。つまり、レア=プレミアでは無いという事です。
逆にどこの店にも置いてあるプレミア物ってあるでしょ?  実はいっぱい出てたんちゃうんかい! どーなのよ!
すいません、取り乱しました。
写真をクリックすると、拡大して見られます。細かい字も読めます。
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ぷよぷよ
なんと「ぷよぷよ」はファミコンでも出ていたのだ。最初はディスクだったのだが、 当時は全く人気がなく、その存在すらあまり知られてないようだ。 内容はごく基本的なぷよぷよで、普通に楽しめる。また、“人間型ぷよ”というファミコン版でしか 楽しめない機能もある。はやい話、ぷよの部分が人間の形をしているだけだが、隣り合っている人間型 ぷよが手をつないだりと、芸が細かい。
ただ、現在の「ぷよぷよ」のように連鎖による派手な演出や効果など、 ある意味「ぷよぷよ」の特徴的部分が全くないので、非常に質素な作りになっている。 したがって、そういうのが目的のヒトは満足できないかもしれない。
メーカー徳間書店  発売年93/7/23  定価5900円  レア度B+  プレミア度B+  内容B
スターウォーズ
帝国の逆襲
ファミコンにはスターウォーズと言うタイトルのソフトが3つ出ているが、そのうちの1つ。
僕は映画に全く興味が無いので、当然スターウォーズなんかは見たこと無いが、 そんな僕でもスターウォーズの雰囲気が充分に伝わってくるゲーム画面の迫力は圧巻だ。 内容はアクションゲームで、剣を振り回すところがカッコよかった。やはりファミコン後期の アクションゲームだけに、動きもスムーズで、作りもそれなりに凝っている。しかし、 スーパーマリオの様なポップ性に欠ける。まあスターウォーズにそんなものを求める方がおかしいが。 決してハマるようなゲームではないのは確か。アクション性重視でもなさそうだし、 かといってストーリ性があるわけでもない。
胸を張って面白いとは言えないゲームだ。
メーカービクター  発売年93/3/12  定価7900円  レア度B  プレミア度C  内容B+
南国司令!
スパイVSスパイ
僕がまだ大学1年だったころ(1996年ごろ)、たまたま入ったファミコン屋のオヤジに 「これはレアだよ」と言われ、思わず買ってしまったソフト。その名のとうりスパイVSスパイの南国版だ。 舞台は南の島で、ヤシの実をぶつけたり、落とし穴を掘ったりして、相手より早く4つのブツと 共にトンズラした方が勝ちのお馴染みのモノだ。
しかし全体的に動きがノロく、操作もわかりにくいので、普通のスパイVSスパイの方がプレイしやすい。 名作の続編はクソになるという定説通りの結果となっているわけだ。(スパルタンXしかり、ソロモンの鍵しかり、 スペランカー、コナミワイワイワールド、挙げたらキリがない。) 純粋にスパイVSスパイをやりたいと思ったら、普通の方をお勧めする。
メーカーケムコ  発売年87/3/27  定価4900円  レア度B  プレミア度B  内容D+
ペーパーボーイ
このゲームはアメリカでミリオンセラーになったぐらいの名作で、 芸能人の写真を取りまくる、ピンク色の怪しい夫婦は関係ない。 主人公の少年が新聞を配るという、ただそれだけが目的のトンデモないアクションゲームだ。 しかし、ただ新聞を配りたいだけなのに 「これでもか」と言わんばかりに敵が少年の邪魔をするのだ。
敵っていっても何の脈絡もないラジコン だったりタイヤだったり、挙げ句の果て、ブレイクダンスを踊っている兄ちゃんとか、スケボーに乗ってる ヒトとか、なんなんだ君たちは? まあそういうヒトもたまには道路にいるかもしれない。しかし、 ステージが進につれ、死神が出てきたり竜巻が発生したり・・・もうハリウッドのパニック映画カオ負け である。
少年よ・・・なぜ、そうまでして新聞を配る必要があるのだ?
メーカーアルトロン  発売年91/1/30  定価5500円  レア度B  プレミア度B  内容B+
描絵衛門
シューティングゲームをファミコンで作れちゃうマニア泣かせなソフトだ。 今でこそパソコンで誰でもゲームを作れる時代だが、当時は結構スゴかった。 まあ考えてみれば、ロードランナーだって、バトルシティだって、エディット機能 (自分で面を作れる機能)があったわけだし、そう目新しいモノでもないのだが、 それが主体のゲームって、3DダンジョンRPGが作れるダンジョンキッド(データファイルに保存できる) とこれぐらいしかなかったわけで、結構冒険したゲームだったような・・・でも時代を先取りしていたのも事実だ。
しかしこのゲーム、非常にむずかしい・・・何たって普通、パソコンのキーボードで やってるだろうって事を十字キーとA・B・セレクト・スタートボタンでやってのけなきゃならんの だから・・・それでも苦労して作ったゲームは面白くなくても感動してしまう。自分には無いはずの プログラマー魂ってのが妙に燃え上がったりするのだ。
ゲーム作りの苦労は買ってでもしたほうが いい。なぜなら、視野が広がってゲームそのものの見る目が変わってくるからだ。そうなると普通のヒトが 見逃してしまうような面白い部分を発見できる。ずうっとクソゲーだと思っていたソフトが突然、 自分の中でヒットしたりするんだ。人生得するぞ!
メーカーアテナ  発売年91/9/13  定価5900円  レア度A  プレミア度B+  内容A+
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たった一人のファミコン少年