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赤川次郎の幽霊列車
原作:赤川次郎、原画:わたせ せいぞう、作曲:すぎやま こういちというメンバーで作られた名作。 ナンと言ってもセンスがイイ!オープニングだけで、完成度の高さがわかる。どことなく気品がある というか、音楽、グラフィックともにハマりまくりの傑作なのだ!
システム的には、基本的な普通のアドベンチャーなんだけどマイキャラを動かして聞き込みをするタイプ なので、非常にプレイしやすい。 また、画面がフル表示なので、アドベンチャーゲーム独特の陰気で密室的な圧迫感がなく、原色主体の カラフルなグラフィックがかなり心地いい仕上がりだ。
ストーリー面からみると、原作の雰囲気もかなり出てるし、乗客8人が消えるというミステリアスな内容 は、プレイヤー側のイマジネーションを刺激し、満腹感でおつりがくるって感じだ。 ただ、ファミコンとかゲームでのこういう探偵モノってのは、犯人探しって言うよりは、展開を楽しむって 感じで、自分が解決したというより、成り行きで解決しちゃったみたなモノになってしまう。 ゲームである以上どうしょうもないことであるのだが、最近こういうゲームがあまりふるわず、 ストーリーを自分で決めるみたいなマルチエンディングモノとか、恐怖モノがはやってるのも、 うなずける気がする。
メーカーキングレコード  発売年91/2/8  定価6800円  レア度C+  プレミア度B  内容S
ヒットラーの復活
ジャンプが無いアクションゲーム。それが「ヒットラーの復活」の最大の特徴だ。 正確に言えば、ジャンプに値する行為をワイヤーでやってのけるのだ。
そのため、動きが非常に個性的で、新鮮だ。アクションゲームで一番大切なのは操作性 であろう。ヴィジュアル面がいくら完成度が高くても、操作性・・・もっと細かく言えば ジャンプ感みたいなものがしっかりしていないとどうしょうもない。また、いかに自由であるか? も大切だ。自由というのは物理的なこともいえるだろうしメンタルな部分でもいえる。
ぜんぜん違うが「火の鳥」という名作アクションゲームがある。 このゲームは、石を召喚してその上に乗ったりできる。「ソロモンの鍵」のような動きだ。それができること によって、物理的にもかなり自由な動きが可能になる。そもそもアクションゲームみたいに、いつも同じところを 行かなきゃいけないゲームにとって、この自由は最高の自己表現だ。誰にも自分なりのルートというものが あって、「俺はいつもここを通るんだ!」とか、そういうのがすごく大切な気がする。
「ヒットラーの復活」はワイヤーによって、見事にそういう欲求をみたしてくれるのだ。 僕たちはゲームをやらせてもらってるんじゃない、やってあげているのだ。もし、このゲームにジャンプが あったなら、きっと駄作になっていただろう・・・
メーカーカプコン  発売年88/7/20  定価5900円  レア度B  プレミア度B  内容SS
アイドル八犬伝
「アイドル八犬伝」は主人公エリカが活躍するアドベンチャーゲームだ。僕はこの手のゲームを アホベンチャーゲームと呼んでいる。なんにも考えずにプレイできるアドベンチャーゲームのことだ。 内容はいたって短絡的で、表面的である。この手のゲームを心から楽しみたいのなら、傍観者の域 から逸脱しなければならない。その世界の理解者にならなければならないのだ。
似たような雰囲気のゲームに「東方見文録」や「なんきんのあどべんちあ」(ディスク)とかがある。 これらのゲームも冷めたヒトがやってもゼンゼン面白くないと思う。アホベンチャーはひとを選ぶのだ。
メーカートーワチキ  発売年89/9/14  定価6000円  レア度B+  プレミア度B+  内容A+
ふしぎの海のナディア
ファミコンにはキャラクターモノと呼ばれるソフトが非常に多い(ファミコンだけじゃないけど・・・) その理由はイロイロあれど、少なくとも、このキャラだったらこういう動きをするとか、このキャラの こういうトコロが絵になるとか・・・キャラクターモノってそんな風であったはずだ。オバQ、鬼太郎、 聖矢、悪魔くんなど最低限そのキャラクターのアイデンティティは保証されていた。 しかしナディアに限っては、別にナディアじゃ無くってもいいじゃんって感じだ。
ゲーム的にはチェスみたいなRPGシミュレーションで、普通に面白い。しかしこのゲーム、 ちょっとつらいところもある。最初から弱いやつはなかなか成長しないくせに、移動が優れてるやつは どんどん強くなるのだ。しかも強くなればなるほど、もらえる経験値が少なくなるので、上手い具合に 進めてかないと、とうていクリアは無理。全50面の先にある隠れ面は拝めないぞ!
カセットより、たぶんコッチの方がレア。
ソフトによっては、攻略本がないと、どうしょうもないって ヤツが多いけど、シミュレーションや、RPGなんかは、 攻略本を読んでいるだけで面白い。特に三国志の攻略本は 見ているだけで、ゲームをやっている気分にさせる。
さて、この「ナディア」の攻略本は前半がカラーで、 僕はあまりアニメは見たコトはないんだが、たぶん、その話の紹介。 ストーリがよく分る。
そして、次に操作的な説明と、50面までのマップの各攻略法が 載っている。僕はかなり攻略本を持っているが、ここまで豪華な モノは珍しい。
メーカー東宝  発売年91/3/15  定価6500円  レア度B+  プレミア度B+  内容A
シャープ
ドンキーコングjr
シャープのファミコン付きテレビを買うとオマケに付いてきたソフト。 1面と4面しかないドンキーコングJRと計算をひたすらする算数レッスンの2つが楽しめる。 レアではあるけれど、それがどうした?と言われたら、何も反論ができない・・・
普通に店で売ってなかったのでレアはレアだが、意外と数は出ているようだ。
メーカーシャープ?  発売年不明  定価なし  レア度B  プレミア度C+  内容D
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たった一人のファミコン少年