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探偵 神宮寺三郎
時の過ぎ行くままに
ファミコン探偵モノの中には神宮寺三郎というシブいおっさんのシリーズがあります。 「時の過ぎ行くままに」はそのシリーズの第4弾で、神宮寺氏が昔おこった事件を回想しつつ 推理していくという一風かわった設定になっております。したがってストーリーをよく把握しておかない と訳が分からなくなってしまいます。
僕は探偵モノが非常に下手だ。クリアしたことのあるモノはほとんど無い。 ファミコン探偵倶楽部の消えた後継者をやっていて、やっと前半をクリアしたと思ったら、 それと同時にディスクシステムが壊れてしまって、後半をやれなかったというニガい経験もある。
ちなみに神宮寺三郎シリーズには他に出た順番で言うと、新宿中央公園殺人事件(ディスク)、 横浜港連続殺人事件、危険な二人(ディスク)がある。
メーカーデータイースト  発売年90/9/28  定価4900円  レア度C+  プレミア度C+  内容C
ムーンクリスタル
「ムーンクリスタル」はパッケージをみる限り、アドベンチャーゲームかな?と思えるが、 実はアクションゲームなのだ。やはりファミコン後期にでたアクションゲームだけあって 動きが妙にリアルというか、無駄な動きまでリアルである。 また、グラフィックもそれなりにキレイである。 でもこれといって特徴が無く、攻撃も平凡で派手なアクションや効果などもなく(木の枝とかに、よじ登るぐらい) 痛快なスピード感もない。敵もどこにでもいるような感じで普通に1面から始まって、ザコ敵がいて最後にボスがいる。 各面のボスを倒せばストーリが流れるという、よくあるパターンだ。
いつのころか、この手のアクションゲームは面が終わると、アニメが出て来てストーリーが 始まるようになっているモノが非常に多い。しかしながら、それは、どちらかというとゲーム性を 楽しみたい僕にとっては全くの無用の長物で、いつもとばしている。別に感情移入などしたくないし、 それによってゲーム性が面白くなるわけでもない。こっちは必至こいて面の攻略のした方やら、 ボスの倒し方やらを研究しているのだ。いちいちストーリーなど見てられるか!
メーカーヘクト  発売年92/8/28  定価7800円  レア度B+  プレミア度B+  内容B+
サーカスチャーリー
ファミコンの名作は数知れど、ここまでゲーム性が単純なソフトも珍しいだろう。 なんたって、ジャンプしてりゃあいいんだから。 って言うか、これが出た頃はまだファミコン初期だから、これが限界だったのかも知れないけど。 初期ゲー特有のノスタルジックな感じと、ゲーム性の単純さが妙に良いのです。 駄目なところが一つも無いっていうか、つまらないなんて言う方がつまらないって感じだ。 とにかくジャンプして障害物をよければいいんだから・・・ゲームやってるって感じがくどいほどする。
最近(2004年)こういうゲームがまた見直されてきている。ファミコン20周年記念に出たファミコンミニシリーズ (ファミコンの名作がゲームボーイで復刻された物)のおかげだろうけど、その売上がプレステのビックタイトルを押しのけて、 トップ10に半分くらい入ってるってのも、僕にとっては複雑な心境である。
メーカーソフトプロ  発売年86/3/4  定価4900円  レア度D  プレミア度D+  内容A
MOTHER
なぜ「MOTHER」をここで紹介しなければならないのか?と疑問を持ってしまうくらい有名なソフト。 糸井重里がプロデュースで音楽担当が鈴木慶一というメンツで他のRPGにはない独特の知的センスが うかがえる数少ない大人向きのRPGだった様な気がする。ストーリも冒険心に溢れたものになっている のだが、どことなくせつない・・・登場するキャラクタの言葉の一言一言が非常に洗練されていて、 「さすがにコピーライターの仕事だなぁ」と思わせた。
システム的に見ると、どうってこと無いモノだったが、好きな食べ物が入力できたり、 はい、いいえで答える質問が多かったりと、ちょっとした細かい所が粋でニクイ。またテレポーテーション という(ドラクエで言うルーラみたいな)魔法を使う時、なぜかアクションの要素がでてきて、要するに 助走しないといけないと言うところが斬新で面白かった。途中で障害物に当たると移動できないのだ・・・
こういうRPGが、もしくはゲーム全体がますますストーリ重視になっていく中、 着実にその時代性を理解し、独自の世界を作り上げた「MOTHER」の功績は計り知れない。
メーカー任天堂  発売年89/7/27  定価6500円  レア度D+  プレミア度C+  内容SS
紫禁城
「紫禁城」は「上海」「上海2」系のアダルティなパズルゲームである。
画面は名作パズルゲーム「落っことしパズル・とんじゃん!?」に似ていて、 キャラが「ブタ」じゃなくて「キョンシー」になっただけと思ってしまったが、 ゲーム性はコッチの方がちょっと複雑である。 キャラクタはキョンシー、忍者、騎士の三種類で、それぞれ、和、洋、中の雰囲気が味わえるらしい。
しかしながら何度も言うが見た目が「とんじゃん」に酷似しているため、 なにも「紫禁城」をやらなくても、かわいいお姉さんが応援してくれる「とんじゃん」をやった方がイイ! という結論に達するのは難しくはない。画面の作りも雑だし、音楽もイマイチだからである。
それでもあえて「紫禁城」をやりたければ、誰も止めないが「紫禁城」はファミコンによくある 雰囲気ソフトなのは、間違いない!
つまり「アイデア倒れ」ならまだいいが「アイデア」でさえ2番煎じ、3番煎じで 雰囲気だけ「面白そうなパズルだなぁ」との思わせるソフトなのだ。気をつけろ!
メーカー東映アニメーション  発売年91/4/29  定価5300円  レア度D  プレミア度E  内容D
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たった一人のファミコン少年